2003ドイツ自然体験隊

2003年08月02日
  • レポート
 

  
(写真は2002ドイツ環境学習自然体験隊の様子)

プログラム概要

実施期間: 平成15年8月2日 ~ 平成15年8月13日 (11泊13日)

活動の目的及び特色

  活動の目的: 日本とドイツでの自然体験を通し日本の自然環境の理解とそれに対する行動力を養う。
  活動の特色: 地球環境を考えるライフスタイルを学ぶ機会となる、 今回はドイツ・チェコの交流に参加し3カ国での環境教育交流も行う。インターネットでリアルタイムで体験活動を発信ご家族をはじめ多くの方々へ共通体験に近い情報を提供する。

活動プログラム

 
日 付 活 動 内 容 宿
8月2日 集合、オリエンテーション、アイスブレーキング、夕食・ドイツ講座1 (宿舎泊)
8月3日 日本文化環境学習、ドイツ講座2・チェコ講座、ドイツオリエンテーション (宿舎泊)
8月4日 出国 成田発 フランクフルト乗り換え ドレスデン ドレスデンYH
8月5日~ 6日 ドレスデン都市型環境学習プログラム ドレスデンYH
8月7日~12日 ドイツ・チェコ・日本3カ国交流自然体験プログラム ザイダYH
  中世古城環境学習プログラム・森林環境学習・木工プログラム(森林と人) 古城泊
  ボブバーン体験、ドイツ人の環境への取り組み方ライフスタイル体験 ザイダYH
  ドイツチェコ日本の環境についてプレゼンテーション ザイダYH
  3カ国ふりかえり  地球人として日本の人たちに向けて・提案 ドレスデンYH
8月13日 帰国 成田着 ふりかえりプレゼンテーション・解散  

活動場所の概要

  活動場所: 東京:(独)国立オリンピック記念総合センター、ドイツ:ザクセン州 ドレスデン・ザイダ
  場所概要: ドレスデン都市型環境学習プログラム提供、ザイダ 古城・保護森林での体験学習提供、チェコ

指導者名及び指導体制

  外部指導者(講師)延べ18名  :団体構成員 延べ 1名
  指導者名:
日本側 福島誠司、黒澤毅、目崎素子、他
ドイツ側 ハートムートケルン、容子シュリューターマン、他
  指導体制: 募集人数20名を4班各グループにカウンセラーを置くとともに全体統括プログラムディレクターを置く
日独青少年指導者セミナー(財)世界青少年交流協会受け入れ訪日指導者(環境学習、野外活動)がドイツでの指導にあたる

参加者の健康・安全対策

  健康管理: 事前2回の健康調査を行うとともに、期間中毎日健康チェック(ドイツでの救急体制も万全)
  安全対策: 十分な指導実績を持つ指導者を配置するとともに、参加者は海外旅行傷害保険に加入。移動は貸切バスにて行い、すべてのアクティビティーについて指導者が安全管理にあたる。

参加者の募集活動の実施方針

  募集対象: 小学校4年生~高校2年生の男女
  募集地区: 全国都道府県  募集人数:(子ども)延べ 20名
  募集方法: インターネットHP、各種新聞、DMなど

期待される成果

  自然体験、異文化交流を通して、人と人とのつながりを考え、そこから協調性や自主性が育成される。また、海外での自然体験を通し、自然の捉え方に多様性、世界観を持たせる効果が期待され、同時に日本の自然のすばらしさを感じるとともに、環境問題への地球規模の意識を高め広めるという効果が期待できる。

その他

  前回の事業の効果が思った以上調査結果として表れた、また付帯効果としてHPでの活動の発表による参加者の家庭へも良い影響を与えることが分かった。また、ドイツ側からの提案により、今回は3カ国での自然体験活動に発展し、10月にはドイツの子どもたちを受け入れることとなりその際にも事業参加者同士の交流ふりかえりを計画している。新たな調査分析充実したプログラムの提供より効果のある事業へとつなげる。
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