活動名: |
2003沖縄長期子ども体験村 |
実施期間: |
2003年8月17日 ~ 8月28日 (11泊12日) |
参加者の募集活動の実施方針 |
募集対象: |
小学校4年生~中学3年生の男女 |
募集地区: |
全国都道府県 |
募集人数: |
(子ども)延べ 24名 |
募集方法: |
インターネットHP、各種新聞、DMなど |
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活動の目標及び特色 |
活動の目的: |
子供達自身が「考える」「やってみる」「ふりかえる」ことに主眼を置き課題解決能力、人と協力することの大切さ、自然との共生の大切さを実体験により習得する。 |
活動の特色: |
沖縄の持つ自然環境、地域文化、癒しの土地柄を充分に活かし都市部(那覇市)とやんばる(本島北部)にて環境学習・冒険教育を軸に子供が主体的に関わるプログラムを展開する。
期間中の様子はリアルタイムでホームページにて発信し家族や多くの方々に共通体験に近い係わりをつくる。 |
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活動プログラム |
日付 |
活動内容 |
宿 |
8月17日 |
集合 沖縄プレゼンテーション、アイスブレーキング・目的の共有化 |
沖縄国際YH泊 |
8月18日 |
都市環境学習プログラム、漫湖公園カヌー、久茂地川カヌー散策環境調査 |
沖縄国際YH泊 |
8月19日 |
やんばる遠征出発 森林プログラム、シュノーケリングトレーニング |
半地海岸テント泊 |
8月20日 |
密林トレッキング・シャワークライミング(あざか滝)安田ヶ島遠征会議 |
半地海岸テント泊 |
8月21日 |
カヌー遠征1半地~与那(12キロ)途中米軍奥間ビーチで昼食シュノーケリング2 |
与那海岸テント泊 |
8月22日 |
安田ヶ島に向けて徒歩出発(35キロ) |
奥部落 民家泊 |
8月23日 |
安田ヶ島に向けて徒歩2(7キロ)安田が島(無人島)エントリー準備 |
楚州海岸テント泊 |
8月24日 |
安田ヶ島(無人島)に向けて外洋カヌーツーリング(7キロ)着後環境整備 |
安田ヶ島無人島泊 |
8月25日 |
無人島サバイバルキャンプ |
安田ヶ島無人島泊 |
8月26日 |
無人島撤収環境整備カヌーにて安田海岸 YHへ出発 遠征片付け |
沖縄国際YH泊 |
8月27日 |
遠征ふりかえり、沖縄文化体験ツアー |
沖縄国際YH泊 |
8月28日 |
閉村式 解散 |
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活動場所の概要 |
活動場所: |
都市プログラム沖縄県那覇市・豊見城市 ・やんばる 沖縄県大宜味村・国頭村 |
場所概要: |
沖縄国際YHは環境学習推進室を設け都市部の環境学習の学習基地として選定した。やんばるについては独自の自然環境体験、冒険教育、地元の方々との交流のため選定した。 |
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指導者名及び指導体制 |
外部指導者(講師)延べ 7名 :団体構成員 延べ 3名 |
指導者名: |
福島誠司・黒澤毅・中根忍・他 |
指導体制: |
24名を4班に分け各班にカウンセラー(生活指導キャンプスキル面担当)を置くとともに全体統括プログラムディレクター1名・マネージメントディレクター1名を置く |
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子どもの健康・安全対策 |
健康管理: |
事前2回の親から子供の健康状態を確認し、各カウンセラーが毎日健康管理を行う |
安全対策: |
十分な指導経験を持つ指導者を配置するとともに、徒歩では先頭伴走車両を配置、カヌーでは警戒船をつける。また、警察消防・海上保安庁への許可申請も行い協力体制も万全である。 |
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期待される成果 |
環境教育と冒険教育を融合したプログラムを沖縄の自然を有効に利用して実施する中で、普段子供たちが感じることのない自然への感情、仲間への感情、自分自身への感情を考える、また、やり遂げたことによる自分自身の自信につなげ、自らの可能性を感じることが出来るようになる。 |
その他 |
2000年2001年の2回にわたりこのプログラムを実施した、私たちが期待した効果 以外の効果として不登校児童の緩和、喘息が治ったなどの世間の評価を受け口コミで広がっているようだ。本年夏のこのプログラムを待っていた方々から来年は必ず復活させてくださいとの要望がありました。沖縄への交通費が高い時期のため参加費を下げる努力をしています。 |